地域内循環プロジェクト/食品リサイクルループ事業
マツダ株式会社における食品リサイクル事業の目的
1.食品廃棄物の発生を抑制する
2.環境への負荷を出来る限り減らす
3.食料の循環型社会を築く
4.農業,普及活動のサポート
5.食料自給率の向上
マツダの考える食品リサイクルシステムは、地域の環境、食の安全を守ります。
スーパーマーケット・外食産業の事業者、近隣農業者、弊社(マツダ株式会社)が協力することで、食品再利用の地域内循環ネットワークを構築します。一連の食品リサイクルをシステム化することで、地域としての環境の調和を図り、農業の発展や安全な食の提供を目指していきます。
- スーパーマーケット・外食産業など食品残渣の排出
陳列・調理などで出た食品残渣を分別し、堆肥となる材料を提供。これらの食品残渣を一般廃棄物業者様と連携して回収し、堆肥を製造する工場へと運搬します。 - マツダ株式会社が液体堆肥へ加工
回収された食品残渣を独自のシステムで攪拌、発酵し、液体の堆肥として新たに生まれ変わらせます。
食品残渣投入→発酵促進剤の投入→発酵→1次熟成糟→2次熟成糟→液体堆肥完成
- 自社農場(マツダファーム)にて液体堆肥を利用
液体堆肥を用いて、野菜や果物といった農作物を育てます。
- スーパーマーケットなどの外食産業に農作物の販売
排出した食品残渣から作った液体堆肥で育てた野菜を販売。
食品リサイクルの安全でスムーズな工程を実現!地域の環境、食の確保を目指します。有馬温泉やスーパー様等で取り組んでいます。
スーパー・旅館・ホテル・レストラン・食堂・喫茶店・ファーストフード店・料亭・居酒屋・学校・社員食堂など
自社農場の紹介
液体堆肥の特長
各企業・団体様から排出される食品残渣物を弊社食品リサイクル装置にて乳酸菌・酵母菌などを主体にした酵素処理によりアミノ酸発酵させた液体堆肥になります。微量要素(ミネラル等)を含有します。
液体堆肥の効果
アミノ酸を主体とする液体堆肥を直接圃場に散布することにより農作物のブドウ糖の消費量が軽減され糖度(甘み)が増す傾向があります。
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農業を営んでいる方で、当社製造の液体堆肥「育つぞう1号」を使用して頂ける方を
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お気軽にお問い合せください。
マツダ株式会社 農業担当者/小鷹(こたか)
078-851-2213